さむらいは背後を取られないことが重要だといいますが、頭のてっぺんが薄毛になっても同様な感じでした。
うしろ姿が気になり出した30代末
つむじのあたりの薄毛が進行したのは、30代も終わりを迎えた頃からでした。その頃はストレスが凄くて、肩こりや後頭部の硬さがひどくなっていました。
それに姿勢が悪くてなかなか直らないのが影響してか、頭皮の血行も悪い感じでした。そんな様々な要因が重なっていると、髪の毛がどんどん抜け出したのです。最初はおでこから抜けているのかと思っていたのですが、鏡で見ると、頭のてっぺんが少しづつ薄くなっているようでした。
これはまずいと思い、髪の毛を短くしたり、薄毛に良いわかめなど食べていましたが、進行は止まりません。40歳になるとうしろ姿が妙に気になるさむらいの心境がわかるお年頃になってしまいました。
帽子をかぶりたくなる心理がわかった
実は我が家はハゲ家系という事実は重々知っていました。だから、とうとう自分にも順番が回ってきたのかといった感想でした。
父は思いっきり頭髪がなくなっているタイプでしたので、頭のことは常に気にしているようで、帽子を手放さない人でした。それで自分も薄毛がなんか目立つような時は、外出時にはちょっと帽子を被ってみようかななんていう心理が出始めました。
やっぱりつむじのあたりが薄毛になっているのは、なにかうしろ姿が気になってしまうもので、かっこ悪いみたいな気持ちが出てきてしまうものなんですね。帽子を被って外出したい薄毛の気持ちがしみじみと分かり出した40代です。
マッサージ・ストレッチを心がけて気にしないことも
つむじが薄毛になる原因をネットで調べると、やはり男性ホルモン過剰、ストレス、姿勢、老化などいろいろな原因が重なっているようです。
お金を節約して暮らしている人なので、育毛剤を買ったり対策グッズを揃えることは難しかったです。しかし、ネットで調べて自分で頭皮マッサージ、背中・肩・首・後頭部にかけてのストレッチで血行を良くする、猫背をなおすことを意識するなどして、自分にすぐできるつむじハゲ対策を出来る限りしていました。
すると3ヶ月くらい経過して、毛が抜ける本数が明らかに減ってきたようで、ある日からそれに気づいて嬉しい思いがしました。お金をかけなくても薄毛が治るに越したことはないわけですから、うしろ姿が気にならなくなるその日まで、これを続けて行きたいです。