
21歳女性です。最初に薄毛になりつつあると気が付いたのは中学校2年生のときでした。私は外の部活動に所属していました。私は、とても汗っかきで、特に頭部に汗をかきやすく、すぐに髪の毛まで濡れてしまう体質でした。部活では帽子を用意されていましたが、帽子をかぶると汗をさらにかいてしまうため、帽子をほとんど被ることはなかったです。
そのため、真夏であろうと直射日光が頭に当たっている状態でした。恐らくですが、この行為が原因で紫外線が蓄積したこと、また、汗をかきやすく頭部の湿度が常に高い状態にあったことが薄毛の原因ではないかと考えています。
この時から、少しずつ頭部の髪の毛が減ってきました。髪の毛の分け毛がくっきりと見えるようになり、頭頂部は赤く炎症してきました。家族から指摘をされ、解消をしろと言われましたが、その時は、汗をかくほうが嫌だったため、帽子はずっとかぶらないままでした。
そんな私が薄毛解消を試みようと思ったのは、それから4年後の高校2年生の時です。久しぶりに友達とプリクラを取りました。すると驚きです。私だけ、髪の毛の分け目がくっきりと見えるのです。その時に私は薄毛を直すことを決めました。
まず最初に取り組んだことは、日光に当てないことです。天気予報をチェックし、真夏の日や紫外線が強いときの外出時は、必ず帽子をかぶるようにしました。また、薄毛を調べた結果、女性ホルモンの低下でなると書いてあったため、一日一食納豆を食べるようにしました。しばらく続けましたがなかなか効果は出ませんでした。
次に続けて取り組んだことは、頭部のマッサージと育毛剤です。家族が私の薄毛を心配に思い、女性用の育毛剤を購入してきました。毎日の育毛剤のしようと一緒にマッサージを行いました。薄毛は、血行不良により新たな髪の毛が育たないことでなってしまいます。
紫外線対策と帽子をかぶり始めましたが、かぶっただけでは、まだ血行は改善されず悪いままでした。そのため、この時はまだ頭部は赤く炎症していました。
育毛剤とマッサージを初めて2週間、わずかですが頭部の赤みが減りました。1か月後には完全に赤みはなくなっていました。3か月がたった時に、家族から「少し髪の毛増えた?分け目が薄くなくなった気がする」と言われました。まだ自分では実感はわきませんでした。
それから、6か月継続的に続けました。その時には、髪の毛を結うと分け目が分かりますが、おろした状態では自分でもほとんど分け目はわからない状態になりました。
私がこの経験から学んだことは薄毛は治るということです。これまでは、治ることはなく一生抱えて生きていくことなのだろうと感じていました。一度死んだ毛根はもう生き返ることはないと感じていました。しかし、根気よく毎日継続して続けていくことで、髪の毛は再び成長してくれる、そう感じることができました。薄毛で悩んでいる方は悲観せず、ぜひ毎日コツコツと治療を続けてみてください。