67歳男性、高齢者です。最近特に頭頂部が少し薄いと感じられ、人前にできるだけ立たないようにしています。

 

薄毛は、30代後半頃に、つむじの周辺から始まりました。

毛質は柔らかく、太くなく、量は多めのくせ毛です。風で乱れたらそのままです。

戻りません。さらさらと風になびく黒髪、手櫛でかき上げ整える女性の仕草に、大いに嫉妬したものです。

 

若いころ、仕事は多忙を極め、同僚からは気苦労が多いようだね。とそれとなく忠告されました。いつもストレスがかかっていました。

自分で気づいたのは、趣味の撮影会で、友人が回したビデオに私の後頭部が写っており、愕然としました。

 

それからというもの頭皮は清潔にして、洗髪は2,3日で定期的に行いました。

妻に話し、市販の養毛剤を購入、早速試しました。妻はノエビアなのでその製品です。

 

最初の頃は、洗髪はごしごしするのが恐ろしくて、そっと頭皮をなでるようにしていましたが、後にあるTV番組で、毛穴の脂分をきれいにする必要があることを知り、シャンプーをつけ、爪を立てない程度に指先で頭皮を強めにこすりました。

風呂の排水口にたまった毛髪の量で、抜け毛の進行を確認しました。年と共にずるくなったからか、仕事も昔ほどストレスがたまることがなくなり、抜け毛も少し治まったと感じられるようになりました。やはりストレスは災いの元です。

 

洗髪で毛穴を清潔にし、ドライヤをかけ乾かしながらいつもの髪形と反対方向に

とかし、水気が飛んだら、養毛剤を頭皮にたっぷりかけ、指先でマッサージしました。次の洗髪までにかゆみが出たら、その部分に養毛剤を補充しマッサージしました。これが効果あったのか、ブラシに絡まりつく抜け毛が最近少なり始めました。

 

薄毛は遺伝にも関係するようで、髪質は、年と共に両親のいずれかに似てきます。

赤ちゃんの時の写真に、様相が近づくと思いました。

 

睡眠を良くとり、できるだけストレスのない生活を送るよう心掛けることが肝心と思います。ヘアースタイルが醜く後退し始めたら、丸坊主にしようとも考えていましたが、幸いまだそこまで行くにはもう少し時間が必要なようです。

可能なら、このまま白髪で行きたいです。

 

白髪と言えば、頭頂部に養毛剤を多くつけているせいか、まだ黒いです。

側頭部にはあまりつけていないせいか、白いものが最近めっきり増えたように思います。

 

女性も加齢で毛質が細くなるようで、妻も最近、ボリュームがなくなつたと言い、髪形は昔のおかっぱに近くなりました。年は取りたくないものです。

 

 

 

 

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