私は40代の男性ですが、22歳くらいから前髪のボリュームが少なくなってきてしまい、それまで前髪をあげておでこを出していたのですが髪の毛が薄いと思われるのがイヤなので前髪を下ろす様になりました。
しかし私は天念パーマ気味なので雨が降ったりすると髪の毛がうねってとても気持ち悪い髪形になってしまったのです。
30歳を境にマッサージしやすい、カットハウスに行く金と時間の節約の意味でも自宅でバリカンで出来る坊主頭にしましたがあまり気に入っているわけではありません。
理想を市川海老蔵においていて、海老蔵も坊主ですが女にモテるらしいですし彼は自信と金を持っているからなのかとも分析しており、自分では自嘲気味に現代の流行のヘアスタイル”海老蔵”と呼んでいますが(笑)、まだ精神的に海老蔵の域にまで達していないのでまだまだ精神的に修行が必要だと実感しております。
薄毛に関してはあまり鏡を見ない様にしてお風呂に入った時に心の中で「生える、生える、再生するっ!」と唱えながら頭をマッサージをしていて、もしてっぺんなどがハゲ出したら今のところはスキンヘッドにする方針ですがさすがにあまりカッコイイものではなくやはり抵抗があります。
つくづくちょんまげは偉大であったと思いますし、昔のちょんまげ時代だったら髪型など気にせずに剃って結えばいいのでどんなに楽だったか、禿げぞうな部分は潔く剃ってしまうので男性にとってはハゲなどあまり気にならずにとてもいい髪形であるのですが、現代ではちょんまげをして月代などを剃っていたらキチガイだと思われてしまうのは必定で、せっかく日本人が何千年もかけて作り上げてきたハゲを気にしなくていい髪形を放棄してしまったのはとても残念の一言であります。
面倒くさいので坊主頭にしたのですが、どうも自分でもカッコイイと思えないのですし、自宅でバリカンで剃れるので金と時間を節約できるのですが、あまり女の子にモテる様な気がしません。
かと言ってまた伸ばして髪を切るのに金と時間を使ってわざわざカットハウス(美容院)に通う気にもなれず日々葛藤しており頭髪に関する悩みはまだ当分消えそうにありません。
何故、人間はこんなにも頭髪に関心を持つのか?、何故人間はほぼ頭髪だけに毛が残ったのかを考えると不思議でなりません。
他の哺乳類などは全身を毛で覆われレアケースを除いては一生の内にハゲることなどなくその生涯を終えるのに何故人間だけが体毛を失い、頭髪の事でこんなにも悩まなければならないのかを考えると不思議でなりません。
あわよくば私の生きている間に科学、医学の発展によりハゲなど簡単に治る(¥世の中になって欲しいものでであると切に願います。