私が薄毛に悩まされたのは、中学生の頃です。
中学生のころから禿げるとはエリートですね(笑)。
私はもともと毛量が少なく、小さいころから美容師の方に
指摘されたのを今でも覚えています。
そんな私がなぜ中学生で禿げ始めたかといえば、
ストレスです。私は中学に入ってから塾に通うようになり、勉強の楽しさ
と試験で高い順位をとることに快感を覚え、中学生なのにろくに遊びもせず、
学校へ行って、帰ってきて、宿題して、塾行って、ご飯とお風呂に入って、
一時間程度テレビを見たら寝るという生活を約2年していました。
その頃の私は適度に息抜きすることの重要性を分かっておらず、ひたすら
勉強に時間を割いていました。ちなみに、その時の勉強法も今から考えたら
効率的なものではなかったのでとても時間がかかったのでした。
そういった生活をしているうちに、気づかずストレスが溜まっていき、
円形脱毛症になってしまいました。もちろん同級生からも指摘され、
ちょっとしたいじめも受けました。
ただ、その頃中学生だった私は、お金もないし、どうやって対策したら
いいかという知識も全くなかったため、ほとんど放置して気にせずに日々を
過ごしていました。
そんな若干禿げていた私ですが、薄毛が進行したのは大学生になってからです。
大学生になってというもの、今まで散々我慢していたゲームやお酒、夜遊び
に明け暮れ、徹夜や昼夜逆転なんて言うこともザラでした。
今から思えばどれも髪に悪影響があることばかりですね(笑)。
そんな生活をしているうちに、たまたま美容院で髪を切って、出来栄えを見るための
三面鏡を通して、自分の後頭部の薄さに初めて気づき、大きな絶望と焦りを感じました。
周りの同期達は皆いいやつだったのか、誰も自分がハゲているということを言いませんでした。
自分はこんなハゲた状態でみんなと接していたと思うと、とても恥ずかしく感じました。
それからは、ネットで薄毛対策・回復の方法をむさぼるようにかき集め、
髪に必要なサプリメントをとること(具体的には亜鉛、プロテイン)、一日三食栄養バランスを
考えた食事をとること、適正な睡眠時間をホルモンが成長しやすくなる夜の22時から2時のうちに
とること、週に1・2回運動を行うこと、そして髪の成長に大きく貢献するミノキシジル・プロペシア
という薬があることをしていました。
上記した方法を毎日継続的にコツコツと行っていくことで、半年後にはあのハゲ荒れてたのは嘘かと
思うほどに、回復いたしました。
私のこの体験が、誰かの役に立つとうれしく思います。