女性の薄毛対策商品のCMに違和感を感じます

 

女性の頭頂部の薄毛対策として、増毛やオーダーメイドウィッグのCMがテレビで何度も流されます。見ていて、すごく違和感を感じてしまいます。

まず、増毛の施術後の髪ですが、ちょっと盛り過ぎではないでしょうか。普段の一般女性の暮らしの中で、施術後の頭のように派手で頭頂部もフワフワの髪型にする必要があるかな...とすごく疑問を感じます。子供の卒業式とかの特別な日だけなら良いかもしれないですが、急に髪が増えすぎるのも不自然です。

 

画面の左には施術前の頭が映って、濡れた時の状態のようにペッタリとさせて分け目が強調されています。乾かしたらもう少し分け目は目立たなくなるはずで、この女優さんはまだ増毛しなくても十分きれいだと思ってしまいます。

そして、オーダーメイドウィッグのCMでも同じように、ウィッグをつける前の画像が映されます。ウィッグ無しの女性はうつむいていて寂しそうなのに、ウィッグを付けたらとても嬉しそうな顔に変わります。ここでも、髪が異常に増え過ぎで違和感を感じます。私だったら、いつもの仲間と会うのに急に髪が増え過ぎた頭では格好悪く感じてしまいそうです。

 

こういう女性の薄毛対策商品のCMは、一見女性をいつまでも若々しくみせる福音のようでありながら、暗に「薄毛は格好悪いですよ」というメッセージを繰り返し流しているようにも思われます。CMを見た子供が「おばあちゃんも増毛した方がいいんじゃない?」と自分のおばあちゃんに言ったとします。子供には何の悪気も無いのですが、言われたおばあちゃんは「そうかしら」とニコニコしつつも寂しい気持ちになりそうです。

また、これらの商品は誰でも簡単に購入出来るものではなさそうです。口コミを調べてみると、オーダーメイドウィッグの場合、小さなもので30万円くらいしています。洗い替えも要るので、100万円前後かけている方もおられるようでした。もちろん、やみくもに高いわけではなく、抗菌防臭加工やアフターサービスが2年もあったりしますので、どうしても薄毛が気になって仕方ない方には対策の一つではあるでしょう。

 

私自身はまだ薄毛ではないですが、近所のいろいろな場所で髪の薄い女性が元気に過ごしているのを見かけます。最近はストレスの多い時代なので、毎日を普通にこなしていくことで十分ではないかな...と思います。髪は体調とも深い関りがあるので、日表面的な増毛やウィッグで見かけをきれいにすることだけにとらわれない方が良いと考えます。

おすすめの記事