東京で黄砂が与える被害情報

黄砂が与える被害はさまざまです。アレルギー反応を起こすこともありますし、車や服などを汚すこともあります。

そもそも「黄砂」の情報とは?

黄砂はモンゴルや中国で黄色の砂ぼこりが天空を覆う現象のことをいいます。春になると舞うことが多く、日本(東京)まで舞ってくることも珍しくありません。日本(東京)まで来るのには嵐などによって黄砂が巻き上げられ、偏西風に乗って来ています。東京からはじまり、ほかの地方でも観測されることがよくあります。黄砂が飛んできているかどうかの情報はニュースやインターネットで確認できます。

黄砂は黄砂の元となる大地の状態など大気と大地の条件がうまくそろって初めて黄砂が発生すると考えられていて、春に黄砂発生の条件が多くそろいます。そのため情報により黄砂そのものは春に限らずそれ以外の季節でも発生しています。

車が黄色くなり、目にも異常が

といってもものすごく黄色くなるわけではないのですが、車体に黄色っぽい粉が被っているのは分かります。フロントガラスにも黄砂が付着するとガラスが霞んでよく見えなくなります。黄砂は意外にも落ちにくくて、下手にこすったりすると車体に傷がついてしまうことがあります。そのため洗車するのにも注意が必要になりますが、農作物にかかったりビニールハウスに積もることで太陽光がさえぎられて植物が育たなかったりと被害が大きくなる場合もあります。

人体にも無害ではなく、個人差はあるものの黄砂によるアレルギー反応が出てしまったり花粉症であれば同様にアレルギー反応が出始めてしまうこともあります。

黄砂が砂漠の砂といっても中国のへんから風で飛んでくるため日本につくまでの過程で何らかの付着物がついてるかもしれません。それを考えると喘息持ちの方であればなお注意は必要になります。普段特に悪いと感じることがなくても目が痛くなったりのどが痛くなったりして普段では感じない異常を感じる場合は黄砂の影響を受けている可能性があります。

アレルギー反応が出やすい時期は?

黄砂そのものは1年中舞っていますが、なかでも黄砂アレルギーの症状が酷くなりやすいのは春先から梅雨の前です。黄砂が日本に届くのは偏西風の仕業と思われるかもしれませんが、実はそうではなく偏西風自体は1年中吹いています。

黄砂の症状が顕著な時期と花粉症の流行時期が流行っているため、どちらの症状が出ているか分からないときは耳鼻科への受診をおすすめします。

黄砂を避けるためにマスクをする人が多いと思いますが、マスクを選ぶのにコツがいります。黄砂は日本まで飛んでこれるほどの砂なので大きさそのものは小さく、4マイクロメートルで花粉の大きさが20~40マイクロメートルです。花粉症のマスクではマスク全体をすり抜けてしまうので頼りないですが、PM2.5(PM2.5の大きさは0.1~0.3マイクロメートル)用のものを使うと黄砂を避けることができます。