夫婦二人三脚で夫の髪を呼び戻しています

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どちらかというと夫の方が繊細な心を持っていますが、私達夫婦は基本的にあまり細かいことが気にならないタイプです。

気持ちがやさしくて心配性、だけど若干被害妄想っぽい思い込みが激しくて、頑固なので時々気持ちがモヤモヤしてしまって飲み過ぎちゃう、そんな夫です。

私が仕事をしていた頃、1年間ほど毎日のように仕事のことで悩んでいたとき、夫はいつも寄り添ってくれて、自分のことのように一緒に悩んでくれました。

結局私はその職場を辞め、しばらく家にいることになりました。

仕事を辞めてからはすっかり私の心も晴れ、その姿を見た夫も安心して夫婦の会話も今まで以上に楽しさが増し、二人でよく笑うようになっていました。

そんな穏やかな日々を過ごし始めて半年位経った頃のある日の朝、身支度を整えているアラフォー男子の夫の頭に目が行きました。

なんとなく少し前から気が付いてはいたのですが、どこか心の中で見なかった事にしてごまかし、私は現実から目を背けていました。

でも今朝ははっきりと見てしまいました。

夫の薄くなった天頂部が部屋のLEDランプに照らされて、頭皮から柔らかな光を放っているのを。

夫の髪の長さは肩まであるので、毎朝一つに結いまとめています。

あまりひっつめたスタイルが好きではないので、頭頂部付近はふんわりと余裕を持たせたスタイルで結います。

そのふんわりとした部分の髪が薄くなっており、更にその紙がかぶさっているはずの天頂部は地肌が良く見える程になっているではありませんか。

夫に伝えることは決まっているのですが、なんと伝えたらよいだろうと暫く悩んでいました。

あれはあのまま放っておいたら、アルシンドになっちゃうよ(古い)。

「中の良い○○さんが、それとなく伝えてくれないかなぁ?」なんて思っていたある日、帰宅した夫が「〇〇さんに、俺の頭やばいよって言われちゃったんだよ」と、私に告げました。

夫が言っている○○さんもだいぶ前から髪が薄かったのですが、ある日突然スキンヘッドにしてしまった先輩です。

その先輩からの指摘に、夫が動揺をしていることはすぐにわかりました。

ショックを受けているのはよくわかったのですが、「全然そんなことないよ、気にしなくても大丈夫だよ」などとは言えません。

私もわかっています。あの日の朝、夫の天頂部の髪の薄さに気づいてからこっそり毎朝確認していたのですから。

「うん、私も今朝ちょっと思ったんだよね(もう少し前に気づいていたんだけど)。少し気を付けて、色々試してみようか」と言うと、「やっぱりそうなんだぁ~」とため息交じりに肩を落としていました。

夫の髪が薄くなったであろう原因を思いつくままに挙げていき、今後の対策を講じました。

ストレス、過度の飲酒、寝不足、食生活、髪の洗い方を間違えている、頭皮の血行不良と、様々な原因が考えられました。

まず、ストレスの一つは私と一緒に悩んでくれていたことだと思うので、今はその原因はクリアできています。

仕事をしたり人との関わりがある限り零にすることはできないので、対人関係以外の寝不足や過度の飲酒などのストレスを減らすように努力することにしました。

遅くまで起きていて、多めのお酒を飲んで、そのままシャワーをしないで眠ってしまうという事もあり、シャンプーをする機会が自然に減っています。

毛穴に詰まっている汚れが落としきれていないことも考えられるので、お酒の量を程々にすることで、毎日シャンプーをすることができます。

平日も出来るだけ早めに就寝するようにして、飲酒量も減らすことにしました。

食生活は、私がキッチンに立つ機会が増えたのでクリアです。

私が働きに出ていた頃は常に外食でしたし、飲んだ後はラーメンで占めることが多かったので、食生活は相当荒れていました。

髪の洗い方、頭皮の血行不良は頭皮エステのマシンを購入して、頭皮をモミモミしながらシャンプーをすることにしました。

夫に何度かシャンプーをしてもらったことがあったのですが、夫は「指の腹」「と「爪の腹」を勘違いしているらしく、爪を立てるようにして洗っていたので、指摘したのですが聞き入れてもらえないまま今日まで来てしまいました。

頭皮を傷つけてしまう夫の洗い方とは違い、シリコンの柔らかいブラシが頭皮をマッサージしてくれる上、毛穴の汚れもきれいにしてくれるます。

マシンの付属の正しい洗い方を見ながら私も使用しましたが、血行が良くなってコリが取れ、ふわっと頭が軽くなった感覚になった上、しっかり汚れが取れた感じがしてとてもすっきりします。

そしてなんといっても、気持ちがいのです。

毛穴がしっかりきれいになったところへとどめの育毛トニックを、ブシューッとします。

これがまた、頭皮をスッキリとさせ気持ちが良いのだそう。

ここでもまた、ゆっくりとマッサージをしながらすりこんでいきます。

こんなことを続けながら1か月経ち、2ヶ月経ちました。帰宅をしてからバスルームへ直行し育毛トニックでマッサージするまでの流れは、一生懸命にやっているころから比べるとすっかり習慣化してきて、すっかりこなれてきています。

たまに夫の天頂部をチラリとみますが、まだ左程回復していない模様です。まだピカピカとした頭皮が目立っています。

 

そして半年ほど経った頃、すっかり忘れていた夫の天頂部へ久し振りに目をやると、頭皮のピカピカがだいぶ見えなくなってきています。

おぉ、なんと素晴らしい事でしょうか。夫の努力がきちんと実を結んでいます。

夫もすっかりアラフォーになり、そろそろ加齢臭が気になる年頃に差し掛かってきました。

それは、皮脂の油汚れがますます落ちにくくなってくるという事です。

先日育毛トニックにおまけでついていた、トニックシャンプーのサンプルを使用していたところ、しっかりと油の汚れが落ちるのです。

 

これなら育毛トニックも、しっかりと浸透してくれることでしょう。

薄くなった髪を元に戻すために食生活を改め、十分な睡眠をとるように心がけ、飲酒もほどほどにしているおかげで体調も良くなってきたおかげで、体調不良から少し解放されてストレスも軽減しています。

頭皮エステのマシンを使わずにシャンプーをすることもあるので、もう一度「指の腹」でマッサージをするようにシャンプーをするんだよ、と教えてあげなくてはいけません。

ここ数日色々角度を変えて夫の天頂部の髪の様子を確認していますが、やはりほとんど薄くなる前の状態に戻っています。

今日こそは夫に教えてあげようと思っています。油断せずに、丁寧なケアを二人で続けていこうと思っています。

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