薄毛になって以来常に格闘してきた気がしています

20代から薄毛が始まってもうすぐ定年を迎える歳になりますが、常に髪の毛を意識してきた気がしています。髪があると若々しく見えますが少ないとどうしても老けてみえます。

ある年齢になれば年相応とおもえるので気にすることはなくなると思いますが、若いころは廻りの人に比べられるので嫌でも意識せざるをえなくなります。

入社したときに大学院卒の人がいましたが、確かに同期の中でも年上であったことは確かですが、かなり薄毛が進行していました。一見30代と思える風貌でおじさんと呼ばれていました。そのころから頭頂部が少し薄くなってきたのでおじさんと呼ぶことはできず、そのうち同じように呼ばれるのかもしれないとびくびくしていました。

薄毛になると困るのは年々確実に減っていくので風貌が変わることです。

おじさんと呼ばれた人も2年ほどで見事に禿げあがってしまい30代どころか50代といわれてもおかしくありません。会社で社内旅行に行ったときにバスガイドの人から課長と間違えられていてみんなから笑われていましたが、将来の自分を見ているようで笑うことはできませんでした。

薄毛になると困るのは女性にもてないことです。芸能人で禿げていてもおかしくなく魅力にしている人もいますが、普通の人は無理です。結婚するまでかなり苦労しましたが、その時ほど親や血筋をうらんだことはありません。父親も見事に禿げていたのでいずれああなるのかと思うと話をするのも嫌な関係になっていました。

親戚も禿げている人が多いので友達や職場の人で髪の毛がふさふさしている人は生まれた時から恵まれていたなと思わざるをえません。

なんとか結婚できたときは薄毛自体は進行中でしたが、それまで育毛剤やマッサージなどに費やしていた時間とお金は減少してきたことは確かです。結婚することで妻以外の女性になんとおもわれようが気にしなくなってきたことが大きいです。

子供からは友達のおとうさんより老けてみえるので嫌だといわれることもありますが、笑ってごまかすしかないです。

禿げていない人生だったらどうなっていたのだろうと思うことがあります。髪の毛があったときはいろいろな髪型をしていたことや手で髪をセットしていたこともあり、今でもそうしていたのかなと思います。

今ではあまり鏡をみないようにして薄毛を気にしないようにしています。年齢からも周りの人が薄毛になってきたこともあり仲間が増えてきたことも確かです。

髪の毛を増やす薬が早く開発されないか今でも期待していますが、病気ではないので難しいのかなと考えてしまいます。一度でいいので昔のようにふさふさした髪の感覚を味わえないかと思っています。