犬の散歩の回数やトイレは?亡くなったラリーの体験談

愛犬の散歩の回数やトイレなどは、大型犬や小型犬によって変わってきます。

小型犬であれば、1日2回30分程度、大型犬であれば、1日2回1時間程度が標準です。

2回目のワクチンを打ってから散歩に出してもいいでしょう。

トイレは1日数回、年をいくごとに、1日1回か2回ぐらいになっていきます。

それでは、ラリーの体験談を参考にしてください。

獣医から犬を購入

実家で飼っていた犬は、私の妹が高校生になった時、犬が飼いたいと言い出し、自分のお小遣いで買った犬でした。両親も色々調べ、普通のお店で買うよりは獣医さんから買った方が半額になるということで、近所で昔、うちの猫を診て頂いていた獣医さんから買いました。

家族は「雑種が元気で良い」と言ったのですが、父が「犬は血統書が付いていないといけない」と言うので、血統書付きの犬になりました。

犬種はシェットランド・シープ・ドッグで、両親がチャンピオンだっただけに、とても可愛い顔立ちをした子犬が妹の腕に抱かれて家にやって来ました。しばらく家の中で飼った後、外で飼いましたが、門の中で放し飼いでした。

そして、ある日初めて首輪に散歩用のリードを付けた日のことは、私も忘れられません。リードが重かったのか「ラリー」と名付けられたその犬は、自由に動けないのに怒ったのかリードを付けた途端、石の様に固まって少しも動きません。顔は不満感100%で、家族で大笑いしてしまいました。

2か月後に散歩

さて、飼い始めて2か月程経った頃から外に散歩に出るようになりました。妹と一緒に散歩に行ったりすると、ラリーは首輪で息が苦しくなる位早く歩こうとします。これには困ったので。獣医さんに相談すると、犬の足の前に人間の足を出して「ダメ!」と言って、ゆっくり歩くように導いていくようにとのことでした。

しかし、何と言ってもまだ子犬ですから、「お手」や「お座り」と違って、いくらラリーの前足の前に人間が足を出しても聞くものではありませんでした。特に家から散歩に出たすぐは、フンをしたい気持ちもあるのでしょう、止めるのも気の毒な様な感じでした。

散歩は1日1回

散歩の回数は1日1回でしたから、その時までラリーはフンをせずに待っているのです。

よく、室内犬が飼い主が出張等で数日家を空け、帰宅後散歩に連れ出すとおしっこが止まらないという話を聞きます。室内犬だけに、フンだけでなくおしっこも散歩まで我慢するようで驚きました。

散歩は犬の為、人間のウォーキングの為にも回数を1日2回にしている方も多いと思います。子供も犬も外が大好きですから、散歩の回数を2回にしてやれば良かったのですが、妹も私も高校、大学と昼間はおらず(ついでに朝早く起きて散歩に連れて行く気も無く)、昼間は門の中を自由に走り回ったり、母と遊んでいたのでラリーの散歩の回数は1日1回でした。

妹の大学は私の大学より遠かったので、ラリーの散歩は段々私がする様になりました。回数にしたら、私がほぼ毎日だったのに対し、妹は月に1回位でした。勉学とサークル活動に通学時間を考えれば、私にとってもラリーの散歩は苦になりませんでした。

可笑しかったのが、ある日、テレビで見たのですが、

「犬を呼ぶと、信頼している人間の方へ行く」

ということでした。そこで、私と妹がラリーを挟んで両側から名前を呼んでみました。すると、ラリーはほんの一瞬ためらっただけで、私の方に来ました。3回程試してみましたが、3回とも私の方に走ってきました。これには私も妹も別々の意味で笑ってしまいました。

散歩に連れて行く回数だけで、これ程犬に好かれるのかと私は思い、妹はもう暗くなってから帰宅するので散歩に連れて行く回数は私に比べれば100:1位です。ラリーも元々は妹が買ったとも知らないので、妹がちょっと可哀想でした。

それでもラリーは家族全員に慣れていて、犬らしく、父には絶対服従。母には甘え、私には親近感を覚えて妹はなかなか会えない、と思っていたようです。

ラリーの感動したこと

そんなラリーですが、私が感動したことがありました。雪が降ったある日、私を家まで送ってくれた現在の夫と私は門の中で雪合戦をしました。ラリーはいつもの様に放し飼いです。私達の周りで時々吠えながら楽しそうに走り回っていました。

その時、私は転んでしまいました。夫は笑って、雪の球を軽く私に投げようとしました。

その途端、ラりーが私と夫の間に走り込み、夫に向かって「ワン、ワン」と本気で吠えたのです。

噛みついたりはしませんでしたが、あの声は知らない人が来た時の声でした。いつもはとても弱気で、小さなマルチーズに追いかけられるような情けない犬でしたが、飼い主の家族を守るその姿は本当に頼もしく、いつもは自分がラリーを可愛がっていたと思っていた私は、ラリーの犬としての本能を目の当たりにして驚き、またとても感動しました。ラリーはもう亡くなりましたが、このことを忘れることは一生ないでしょう。

犬とはなんと愛情深く、いざとなると勇敢な動物でしょう。私と妹が両側から呼んだ時、私の方に来たのも散歩の回数、つまり触れ合いが私の方が多かっただけのことです。

一番甘えられたのは母かもしれませんが、遊びの雪合戦ですら本気で夫に向かって行って私を身体を張って守ってくれたのです。

今はもう亡くなっただけに、このことを思いだすと涙ぐんでしまいます。ラリー、本当にありがとう。うちは姉妹だけだったので、オスのあなたがいてくれたので、弟が出来たようで家族で喜んだのよ。あの世でもちょっと弱気だけど、いざとなると勇敢なその性格で沢山お友達を作ってね。

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